診療方針
糖尿病・生活習慣病の専門医です
東大通内科クリニックは、新潟市中央区の東大通沿い、新潟駅近くにあるクリニックです。
一般内科診療はもちろんのこと、糖尿病・脂質異常症をはじめとした生活習慣病の改善に積極的に取り組んでいます。
当院の診療の特長や、大切にしていることをご紹介します。
患者さんひとりひとりに合わせた
治療を行っています当院は、糖尿病を中心とした生活習慣病を専門としたクリニックです。
生活習慣病とは、遺伝的要因に加え、「環境」という生活習慣…つまり食事量、運動量(仕事と余暇)、睡眠などが密接に関わった病気の総称です。
とりわけ糖尿病は病態が複雑で、個々の患者さんに応じて治療内容が変わります。日々の生活を教えていただくことが重要なため、ときに食事内容を記載していただいたり、写真を撮ってきていただいたり、運動量や余暇の過ごし方など、できるだけ患者さんからヒントをいただいて、相談しながら診療をしております。
また、生活習慣病の多くは、自覚症状が無いため、ご本人では気づきにくい病態です。
そこで、当院は健康診断※にも力を入れております。入職時などを契機に、生活習慣病が発見される場合も少なくなく、日々のメンテナンスとして活用していただければ幸いです。
※視力、聴力、色覚、心電図、血液検査、尿検査、胸部レントゲン検査などの基本的な検査を実施しております。特定健診や就職のための健診、定期健診などもお受けできます。
前日までにお電話を頂ければ幸いですが、急ぎの方などは当日でも対応いたします。血液検査がある場合につきましては、結果をお渡しできるのは、検査翌日(平日)午後以降となりますが、早期に必要な場合にはお申し付けください。できるかぎりの対応をいたします。
安全性の高い治療指針を
基準にしています生活習慣病の多くは自覚症状が無いため、治療する理由を明らかにしてから行います。
血糖や血圧、コレステロール、尿酸などをなぜ下げるのか、ひとつひとつ掘り下げて、理由をお伝えします。ただ単に「数値を良くすること」を主軸にすると、不必要な治療をしてしまうケースがあるからです。
治療の理由は個々の患者さんによって変わります。一次予防なのか、二次予防なのか、過去の経緯と照らし合わせ、エビデンス(科学的根拠)を重視しながら、診療にあたります。
また、医療は日々変化しており、絶対的なモノがありません。時代に応じて更新しながら、患者さんをサポートしてまいります。
当初から薬を使う治療は
避けております生活習慣病の多くは、生活を変えることで改善します。
生活を変えずに薬物治療をしてしまうと、1~2年の間は良いのですが、長い経過では悪化してきます。
また、薬には副作用というモノがあり、内服することはそれ自体がリスクとなりますので、できるだけ薬を減らす診療スタンスをとっております。
ただし、病態によっては、生活習慣病とはいえ内服が必要なケースもありますし、なかなか生活改善が望めない場合に、きっかけとしての内服例もあります。
それでも基本的には、不必要な内服は避けております。
お電話での対応も行っています
当院では、血糖や平均血糖、尿検査などの結果はその場で説明することができますが、それ以外の血液検査結果については1~2日のお時間をいただいております。
検査結果の説明は、経過が安定していれば次回来院時にご説明しますが、結果によっては、早期の生活改善のためにお電話でご連絡する場合があります。
また、安定した結果でも、ご本人が気にされている場合にはお電話での対応を行っています。