新型コロナウイルスは流行中

院長コラム

患者さんから「新潟はコロナ大丈夫ですよね?」と聞かれました。
「大丈夫ですよ」と答えたいのですが、残念ながら、全く大丈夫ではありません。

4月12日に新潟県での新型コロナ感染者数は累計で42名と報道されていました。
少ないですか?これは決して少なくないのです。事実として、まず圧倒的にPCR検査の数が少なく、未だ「濃厚接触者」に限っての検査となっております(2020年4月12日)。さらに濃厚接触者の方でも検査をしてくれないケース(名乗りをあげない、検査拒否等)もあり、正直、42名は氷山の一角だと考えてください。だからこそ、新型コロナウイルスの予防が必要なのです。
4月になって、県外からの帰省が増えております。自宅待機をせず、旧友と会食をしたり、ボーリングしたりしています。新潟市はモールも、ゲームセンターも、パチンコ店も営業しておりますので、このままでは4月末~5月中ごろに新潟で爆発的な感染拡大が起きると思われます。
今、新潟は一丸となって、新型コロナウイルス対策をしなければならないのです。
 
対策は2つです。
1つは徹底した手洗い。
新型コロナウイルスは接触感染が主体ですので、首から上を触る行為(食事、化粧、鼻をほじる、目をこする)の前に手洗いをしてください。さらにアルコールがあれば、ぜひ活用してください。基本的に食事は家以外ではしないようにすべきです。

もう1つは「不必要に他者と会わない」ことです。
これは結構なストレスですが、新型コロナウイルスは密閉空間ではエアロゾル化し、空気感染に近い状態で拡大していきます。院内感染や家庭内感染を除けば、現在の感染源として、風通しの悪い居酒屋やカフェ、カラオケ、パチンコ店、ゲームセンター、麻雀荘、ガールズバーやキャバクラ、風俗、エステなどがほとんどです。さらに言えば、それら全て「今は行かなくともよい場所」です。オープンエアの場所でも、もし相手が感染者であれば2m以内の密着で感染します。さらに誰が感染者か現時点で判断は不可能です。ですので、やはり不必要に人と会わないようにするしかないのです。
名古屋では花見の席で、福井では大きめのレストランでも感染が成立してしまいました。これは運悪く感染者が紛れていたからではありますが、飲酒されていたため、警戒心も抵抗力も落ちたことが影響しています。

長い闘いとはなりますが、家の中では「安心」を、一歩外では「警戒」をお願いします。