マスクについて

院長コラム

マスク着用の意味合いは

「経済が動かなければ、我々は生きていけない。」経済評論家が申しておりました。確かな部分もあり、いつまでも「制限」や「自粛」はできないので、これから私たちはしばらくの間、新型コロナウイルスと共存しなければならないようです。今のところ、ウイルスの実態がわからないため、やはり私たちは、「感染防御」をしなければならないようです。「感染防御」は今までと何ら変わりはなく、感染経路を断つことしかありません。その1つの方法として、「マスク着用」がありますが、その意味合いはなんでしょうか?
マスクは飛沫ウイルスから粘膜を守るという意味合いもあります。が、医療ジャーナリストらが指摘するように、マスクでは完全には防げません。新型コロナウイルスに対する、マスク着用の意味合いは以下の2つだと思われます。

1.感染者がウイルスを遠くに飛沫させない。
2.最大の感染経路となる口と鼻を覆うことで、接触を意識させる。


感染者?と思われるかもしれませんが、新型コロナウイルス感染の千差万別な症状(無症状を含め)を鑑みれば、誰が感染しているか…抗体検査しなければ、全くわかりません。となれば、自分は感染しているものだと思いながら、行動するしかないのです。
ウイルスに触れたとしても、感染は成立しません。口鼻目への侵入を許さなければ、大丈夫です。無意識な顔への接触を防ぐために、マスクは有効なのです。

注意すべきは、運動中のマスク着用です。普段運動していない人はやめた方がよいです。運動に慣れていない人がマスクをして走ると、心臓に負荷がかかりますし、暑さ耐性のない状態でのマスクは、熱中症など思わぬ事故を招きかねません。
*マスクは正しく利用すれば、感染拡大抑制の十分な武器となります。

これから、人が動き始めます。緊急事態宣言下よりも注意と覚悟が必要なのです。